1. 「気」を上手に活用していこう!①

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2020.12.25

「気」を上手に活用していこう!①

「気」を上手に活用していこう!①

本日は、クリスマス当日。

クリスマスが過ぎると、大晦日まであっという間ですね。

そして、年末の行事と言えば、大掃除。

汚れを落として、ピカピカになると気持ちがいいですね。

一年のつかれ、汚れを年末に洗い流して、

気持ちも身体も健やかに、家の中もクリアにして、

新年を迎えましょう。

 

本日は、「気」エネルギーについてのお話し。

人には、目に見えないけれど、この「気」のエネルギーがあります。

そして、この「気」のエネルギーが好循環で動いているときは、

心も身体も健全で、「気」が滞っていると、そこから病気になったり、

不調になったりします。

今や健康法のひとつでもある太極拳。

早朝、公園などで陽の光を浴びながら、

行っている人たちを見かけますが、

まさに「気」のエネルギーを循環させています。

大地から良い「気」を取り入れ、身体中をその「気」でまわし、

不要な「気」は身体の外へ、良い「気」のエネルギーを循環するのです。

でも、目に見えない「気」なんて本当にあるの?

と思われる方もおられると思います。

しかし、日本語を想い浮かべてみると、

実にこの「気」を含んだ言葉が多いことに気づきましたでしょうか。

「元気」「勇気」「強気」「弱気」「やる気」「根気」「活気」「本気」

「短気」「無邪気」「勝ち気」「気がつく」「気をつける」「気になる」…etc

数え上げたらきりがないほどに、「気」を含む言葉があります。

それほどに、目には見えないけれども、誰しもが感じていること、

それが「気」です。

 

周りの状況をいち早く察し、先回りして行動ができる人を、

「気がつく」とか「気配りができる」とか、表現することがありますが、

まさに、自分の「気」のエネルギーが、

周りのいろいろなところにくっついていて、

状況を感じ取っているのです。

イメージは、クモがクモの巣を張り巡らせてるように、

「気」を張り巡らせているような感じです。

クモは、クモの巣に虫がかかると、糸の振動を足で感じとるのですが、

同様に、「気」を貼っておくことで、何かあるとすぐに気づける

ということです。

 

子育てをしている親御さんは、普段何気なく子どもにこの「気」を

つけていたりします。

子どもの姿は見えないけれど、なんとなく様子を感じられたり、

声を聞いただけで、子どもの心の状況を察しられたり、

表情を見たら、身体に触れなくとも体調を感じられたり。

 

「気」のエネルギーは、上手に活用すると、

気持ちも心も、そして脳も身体も、健やかにまわりはじめます。

まずは、「気」がめぐっている姿をイメージして、

一日を過ごされると良いと思います。

冒頭にお話しした、大掃除。

お部屋がきれいになると良い「空気」が循環して、

不要な「邪気」や「悪気」を払い、

「運気」を呼び込みます。

新しい年を、良い「気」の流れで迎えましょう。

 

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