1. 愛情は言葉にだして伝えましょう

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2020.06.07

愛情は言葉にだして伝えましょう

愛情は言葉にだして伝えましょう

 

 

今日は愛情の伝え方をお話させていただきます。

 

 

わが子に対する愛情は、親なら誰でも持っているものです。

 

 

しかし、愛情は、ただ持っているだけでは、お子様には伝わりません。

 

 

愛情は、「パパやママから愛されている」と感じてはじめて、伝わるものなのです。

 

 

お子様の心をコップに例えるとしましょう。

 

 

保護者様からの愛情をまったく感じていないときは、コップの中は空っぽの状態です。

 

 

「ありがとう」「すごいね」「頑張っているね」「大好きよ」などと、

プラスの言葉をかけられたり、抱きしめられたりすることで、

コップの中に愛情という水が少しずつ増えていきます。

 

 

それとは逆に、「あなたはだめね」「早くしなさい」などと、

マイナスの言葉ばかりかけられたり、話を聞いてもらえなくて、

寂しいと感じたりしたときは、愛情という水は減ってしまうのです。

 

 

このように、お子様の心のコップの水は日々の親子の関わりの中で、

増えたり減ったりもします。

 

 

お子様の誕生直後は、ただただ、かわいくて仕方なく、

毎日「生まれてくれてありがとう」と言葉をかけ、

お子様の心のコップも溢れんばかりです。

 

 

それが、お子様の年齢が増すごとに、次第に周囲のお子様と比べてしまったり、

お子様の反抗から、マイナスの言葉をかけがちになり、

コップのお水はどんどん減ってしまうのです。

 

 

お子様は、保護者様から愛されていると感じることで、自信を育むのです。

 

 

コップの水を枯らすことなく、毎日満たすことが何より大切な親の役割なのです。

 

 

お子様への愛情の伝え方には、3つの方法があります。

 

 

一つ目はスキンシップ。

 

 

お子様をギュッと抱きしめたり、頭を撫でたり、優しい眼差しで見守ることや、

「愛してる」などの言葉かけを十分にかけます。

 

 

スキンシップは、愛を直接お子様の心に伝えることができるのです。

 

 

二つ目は、お子様の話を聞くことです。

 

 

お子様が言うことに「へぇそうなんだ」ときちんと耳を傾けることで、

保護者様から大切にされている、愛されていると実感できるのです。

 

 

三つ目は、絵本の読み聞かせです。

 

 

毎日10分から20分、絵本を読み聞かせる習慣があるだけで、

保護者様とのつながりをきちんと感じ、愛情で満たされるのです。

 

 

これらの方法できちんと我が子に愛を伝えましょう。

 

 

また、意識的にかけるだけでなく、無意識に語りかけることも大切です。

 

 

お子様が眠っているときに、愛情を伝えることができます。

 

 

お子様の身体を優しくさすりながら、「大好きよ」と語りかけましょう。

 

 

言葉で語りかけるだけでなく、身体をさすることがポイントです。

 

 

日頃から、お子様と向き合いながら、愛を伝えることが大切です。

 

 

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございます。