2020.04.20
《通じる英語は「アクセント」「リズム」「イントネーション」》
本日は、英語に関してのお話です。
子どもに暗唱を促すには、
CDからの入力とお母様の読み聞かせが欠かせません。
その際、「子どもが親の発音を真似してしまわないか」
と心配される方もいるかと思います。
確かに、子どもにとって一番身近なお手本は親ですので、
そうご心配される気持ちもわかります。
日本語は比較的発音が平坦な言語なので、
私たちは普段、無意識に発音で意味を認識しています。
そのような理由から「英語の発音が悪いと通じない」
と思い込んでしまうかもしれません。
しかし、実は「発音」よりも大切なことがあります。
それが「アクセント」「リズム」「イントネーション」の3つの要素なのです。
単語の発音が綺麗でも、その3つがわかっていないと、
通じにくい英語になってしましまいます。
反対に発音が多少悪くても、この3つをわかっていれば、
とても通じやすくなります。
同じ英語でも、アメリカ・イギリス・カナダ・オーストラリアなどの
母国語としている国だけでなく、アジアやヨーロッパ諸国など、
それぞれ特有のなまりがあっても、
「アクセント」「リズム」「イントネーション」が分かっていれば英語は伝わります。
発音を覚えようとすると、どうしても単語ごとに正しい発音を
覚えようとしがちですが、これが落とし穴になります。
英語は日本語と違い、単語ごとに覚えても文章になると同じように聞こえません。
複数の単語が組み合わさって文章になる時、音が繋がったり省略されたりします。
例えば、『グッドモーニング』ではなく『グッモーニング』と聞こえたりします。
3つの要素に注意すると、必然的に英語を文章やフレーズの塊で
聞こえたままとらえようとします。
すると、『通じる英語力』だけでなく、『リスニング力』も上達します。
暗唱の取り組みを行う際は、親がやってみせることが、
子どもに上手にアウトプットを促す鍵になります。
発音だけにこだわらず、より大事な「3つの要素」を意識してみましょう。
お子様と一緒にCD等から聞こえてくる音を楽しみながら真似してみてください。
子どもはもちろん、大人でも通じる英語力がみるみる上達していきます。
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