2020.03.26
4月からの新年度に向けて
3月も終わりに近づき、もうすぐ新年度が始まりますね。
新入園、新入学、進級、緊張感がありながらも、春休みが長かった分
子どもたちにとってはワクワクのほうが大きいでしょうか。
お母さまたちにとっても、
「よし、春からはこれを頑張ろう!」
と、お子様の取り組みに新たな目標をもたれる時かもしれません。
ただ、お母さまが頑張るほど、
「これでよいのかな?!」
というお悩みも出てきがちです。
本日は、その中でも特に多い【フラッシュカード】について
考えていきましょう。
七田式では、レッスンの中でももちろん、ご家庭でも、
毎日300枚のカードのフラッシュをお願いしています。
「右脳を活性化し、見たものをそのまま瞬時に記憶する能力を開き、
言葉を育て、右脳のイメージを左脳の言語につなげる」
大切な取り組みです。
赤ちゃんの頃は、本当に集中して、見てくれますが、
2歳前後になり、自由に動けるようになると
お母さんがしているカードを自分でやりたがったり、
取り上げてやめさせようとしたりすることがあります。
お母さんもつい挫折しそうになる時ですが、ここが頑張りどころです。
興味や探求心、好奇心旺盛で、体も思うように動かせるようになる、
この時期特有の行動でもあるのです。
こんな時のアドバイスです。
◎子どもは「まねて学ぶ」もの。
お母さんの真似をしてみたいだけなのかもしれません。
お子さん用の‟触ってよい‘カー”を作ってあげましょう。
触ってみてカードがどんなものかわかれば気持ちも
落ち着くでしょう
◎フラッシュカードをするときには、テーブルをはさんで見せたり、
お母さんが椅子に座って高い位置で見せたりして、
子どもの手が届かないようにして見せる工夫をしてみましょう。
やがて、それが習慣化していきます。
◎寝起きや寝る前は、左脳の働きが抑制されているので効果的です。
前もってカードの準備をしておき、タイミングの良い時に、
いつでもさっと行えるようにしましょう。
◎カードの中に、子どもの好きな絵などのお楽しみカードを
1枚忍ばせてみましょう。いつもよりわくわく!期待感が高まるでしょう。
◎見た後は、「上手に見たね」「楽しかったね」とほめて抱きしめましょう。
満足感から、大好きな取り組みになっていくでしょう。
最初は数枚だとしても、継続が大切です。
継続し、習慣となっていけば、300枚もすぐに達成できますよ。
「今日も見てくれないかも」
「私一人でやっていてむなしい」
などと思わずに、
「今日は〇〇枚見せられた」
「あのカードを見ているときとても喜んでいたな」
「明日はあのカードを見せてあげよう」
「私、カード上手になったなあ」
と楽しい方向に思いを切り替えてみましょう。
楽しそうにやっているお母さんのカードを
子どもたちも楽しんでみてくれるはずです。
手書きのカードをそろえてみるのもよいですね。
お母さんの思いのこもった絵は子どもにとって魅力的です。
4月から思いも新たに300枚を目指してみましょう!
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