1. 自動下書き

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2020.01.09

自動下書き

自動下書き

2020年が始まりました。

この冬休みはどんなふうに過ごされましたか?

ふと世界や日本に目を向けると、異常気象のせいでの台風・大雪による災害、

また地震も、最近特に多くなってきたような気がします。

そのたびに、たくさんのボランティアの方たちの活動を目にするようにもなりました。

七田眞校長先生は、生前「今伝えたい10項目」のなかで、

七つ目に「ニュースに関心を持つ」ことをあげていました。

家族で一緒にニュースをみて、子ども達と、社会のこと、他者のことを

考える時間を持ってみてはいかがでしょう。

一つの時事を話し合う中で表現力思考力がつくことはもちろんですし、

何より子ども達の心の成長にもつながります。

そして、それを実感できることの一つとして、

おすすめなのが「ボランティア活動」です。 

 

「ボランティア」の言葉の意味は「自発的」ということです。

自らすすんで行うことが1番の基本。難しく考える必要などありません。

ちょっとした手助けをしたり、近所のごみ拾いをしたり、

といった行動も立派なボランティア活動です。

まずは「1日1膳」の心で、小さなことから始めてみませんか?

 

ボランティア活動と一口に言っても、参加の仕方は様々です。

1、コツコツ収集・・・使用済みの切手、ベルマーク、プルタブなど

2、グループに参加・・近くで活動しているグループの仲間にしてもらう

3、施設で体験・・・・高齢者、障害者の施設で、出来ることをお手伝い  

4、ボランティアに応募・・募集している催しなどに参加

お子様やお家の方が負担無なく、興味を持って取り組めそうなものを選んでみましょう。

 

ボランティア活動の内容は、福祉的なもの、環境問題、国際交流、

地域おこしなど様々ですが、人が対象の場合は、

特に相手の気持ちを考えなくてはなりません。

また、施設やグループで行う場合は、そこでの決まり事を守らなければなりません。

そして、何より「してあげている」のではなく、

「させてもらっている」という気持ちでおこなうことが大切です。

 

まずは、身近な人のためにできることは何か、

身近な人に気持ち良く過ごしてもらうにはどうしたらよいか、

を考えることから始めてみましょう。

相手や周りの事を思いやったり、

地域・社会の事について実地で学んだりすることで、

子ども達は多くの事を身に付けていくことでしょう。

そこから徐々に視野を広げていくように、

私たち大人が導いていきましょう。

感性豊かな時期の貴重な体験となっていくことでしょう。

 

年の初め、「誰かのために」という意識を、まずはご家庭から高めていきたいですね。

2020年もどうぞよろしくお願い致します。