2019.03.17
皆がリーダーの世の中に！！
七田式教育では、これからの時代に必要な「真のリーダー」の条件というものを、
保護者様やお子様にお伝えしています。
今日は皆様にも、七田眞校長先生が生徒様にお伝えしていた
「リーダーの7つの条件」について、お伝えさせていただきます。
1、才能より徳を大切にする
2、人に奉仕する人間になる
3、自分の魂を磨く
4、対人関係の能力に優れている
5、明確な目標と情熱を持っている
6、全体を見通す力があり、統合力に優れている
7、歴史的・地理的視野を持っている
これらすべてのことは、周囲との調和を大切にし、
高い志を持った状態を意味しているのです。
従来必要とされていた能力の高さは、後からでも身につけることができますが、
リーダーの7つの条件は幼少期からの子育てによって築かれるものなのです。
七田式で大切にしていることは、お子様の心・魂を育てていく教育です。
人を思いやり、共感する能力のある子ども、高い志を持ち、夢に向かい
努力し続ける子どもたちを育てていくことを目指しています。
これこそが、今後の時代に求められる教育なのです。
また、リーダーの素質として大切なのは、物事をプラスに受け取り、
プラスに発信することのできる人間なのです。
明るく素直な人は、相手のために力を尽くすことを惜しまず、
他者への感謝の気持ちを自然に持つことができます。
そのような気持ちを相手に発していると、それは必ず自分に返ってくるのです。
見返りを求めない行動を続けていると、それが必ず自分のところに返ってくる
ということが、この世の法則なのです。
まずは、保護者様がそのような気持ち・行動をお子様に伝えていきましょう。
そうすることで、お子様は保護者様から受けたものを、保護者様に返してくれるだけでなく、
友達や、周囲の全ての人に、同じように接することができるようになるのです。
リーダーとは特別な人が目指すものではありません。
一部の限られた人物や、偉人のような人物だけを残す人物を、
リーダーと呼ぶものでもありません。
どこにでも存在し、社会に貢献することができる人が、真のリーダーと言えるのです。
お子様が社会に出たときに、組織の中で、代表者がリーダーという位置に立ち、
リーダーシップを発揮することになります。
しかし、リーダーでない人も、受け身ではなく、「周囲の人の役に立ちたい、
自分の力を活かして役に立ちたい」といった、リーダーシップを持ち行動し始め、
その組織は非常に自主性にあふれる活発なものとなるのです。
これからのリーダーと呼ばれる人は、強引になるものではなく、
人から選ばれるものなのです。
周囲から「リーダー」と認められ、「この人に協力したい」
「この人の夢やビジョンを実現するために協力したい」と思われる人こそが、
真のリーダーなのではないかと思います。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
