お子様にとり、何より大切にしていただきたいのは、「良い人間関係づくり」です。
その中で、知って頂きたい事は、「人を大切にする人は、自分も人から大切にされる」という事です。
その為にはまず、考え方をプラスにする言事です。
なぜならば、プラスの考え方が、プラスの運を引き寄せるからです。
人間関係においても同じことが言えます。
まずは、ご家庭のなかで、ご両親の考え方を見直すことから始めて頂きたいと思います。
では、どのようにしたら良い人間関係を築くことができるのでしょうか❔
人間は相手から受け入れられていると感じた時に心を開き、良い人間関係を築こうとします。
その際、気をつけなくてはいけないポイント!!
「笑顔で接すること」と、「相手の話を一生懸命聞こうとする態度」が大切です。
なぜ笑顔で接することが大切なのでしょうか❔
赤ちゃんの笑い声や笑顔は、周りにいる人を和ませます。
大きくなっても自然と笑顔で周囲の人に接することができるようになるからです。
★ 保護者様自身が常に笑顔でお子さまに接しましょう。
★ 常にプラスの言葉がけで接し、お子さまに自信を与えてあげましょう。
相手の話をきちんと聞きましょう
「きく」には「聞く」と「聴く」の2つがあります。
相手の話にきちんと耳を傾け、話の内容ばかりに耳を傾けるのではなく、気持ちも理解するようにしましょう。
聞く力と共に会話も上手になることが大切です。
会話力は自分の心と相手の心を近づけるための手段であり、人間関係を築いていくうえで基本的な役割を果たします。
これからお伝えする5つのポイントを意識し、会話力をアップさせましょう。
❤ 相手の目を見ましょう
話す時・・・相手に伝えたいというサイン
聞く時・・・「ちゃんと聞いています」というサイン
❤ 相づちをうちましょう
話す時・・・自分が話したいことを整理しながら話しましょう
聞く時・・・相手の話を「理解していますよ」というサイン
❤ 話を遮らないこと
相手と意見が違うとき、話の途中で意見をしたくなりますが、発言はいつでもできるという心のゆとりが、良い会話となります。
❤ 相手の気持ちにそった返事をしましょう
会話の内容には、依頼・相談・報告など、さまざまな種類があります。
どんな内容でも、話し手は相手に共感を求めているものです。
❤ 常に相手を敬いましょう
「あなたの事を大切にしています」というサインとなります。
言葉の最初に「お」末に「です」「ます」などをつけることで、丁寧な表現になることを伝えましょう。
上記の5つのポイントにそって会話力を幼少期から身に付けていただけたらと思います。
また、目上の人との会話の仕方も大切です。
現代では親子でも友達同士のような会話をしたり、学校の先生も親近感を持ってもらいたいがために、フランクに話す場面があります。
しかし目上の人に対して敬語を使うことに慣れないまま育つと、どこか大人を軽く見たり、良くない言葉を使ったりする可能性があります。
まずはご家庭内で親が手本となることが大切です。
良くない言葉を使ったときは、その都度その場で注意することが大切です。
「目上の人などには敬語」を使うことを当たり前にしましょう。
お子様は、良い人間関係を築く方法を周りの大人から学びます。
お子さまが大人になったとき、周囲の人と上手に関わりを持ち、人から愛されるようになってほしいと思います。