2017.08.25
人間力の基本を身につける
手先を鍛えて人間力を高める⑤
手先の基本は生活に密着しています。
しつけを通して、手先の器用さを
育むようにしましょう。
特に、
いろいろなお手伝いをさせることは、
手先をさまざまな形で使うことに
つながるのでおすすめです。
洗濯物をたたむときは、
端と端をきれいにそろえる必要が
あります。
雑巾絞りも、手の動きに
コツが必要です。
ゆで卵の殻や玉ねぎの皮をむく、
エンドウの筋を取るなど、
料理に関係することも
よいでしょう。
子どもに手伝ってもらうと、
どうしても普段より
時間がかかってしまいますが、
時には親子一緒に
取り組むというゆとりの時間を
持つことも大切です。
また、手先の器用さが
高まるだけではなく、
人の役に立つことの喜びや、
ほめられることによる
自己肯定感の高まりも
期待できます。