2022.11.11
読み聞かせで伸ばせる! 子どもの将来に必要な能力
日に日に秋めいてまいりましたね。
読書の秋にちなんで、本日は書籍をご紹介します。
『七田式 究極の読み聞かせ』
~今を生き抜くために必要な能力を 読み聞かせで育む~
著:七田厚
七田厚先生は、しちだ・教育研究所代表取締役であり、
七田式教育の創始者、故七田眞先生のご子息でもあります。
絵本の読み聞かせで身につくものとはなんでしょうか?
一般的には、語彙数が増えて、読解力が身につく、
漢字を覚える、国語の能力が上がるなどを想像されると思います。
七田厚先生は、読み聞かせによって、判断力や思考力、
そして人間性を磨くきっかけつくりになるということをお話されています。
~以下、書籍より参考~
現在の合計特殊出生率が、1.36(2019年)という状況で、
多くの子が人間関係において、経験不足の状態にあります。
たとえば、家に兄弟が多くいたり、
2世帯が一緒に暮らすような環境にあると、
家族を通してまたは兄弟を通して、親とのかかわり、
兄弟のかかわりなどを、スキンシップを伴いながら
知ることができます。
しかし、現在の家庭環境の状況下では、
なかなかそのチャンスに恵まれません。
そこで、絵本読みを親子で取り組むことで、
様々な物語りを通じて、その主人公になりきり、
人生を旅して、冒険を繰り広げる本の世界に飛び込めば、
間接的ではありますが、多くの体験を
本の世界ですることができます。
そして本の世界を旅することで、
判断力、思考力、人間性を磨くきっかけとなります。
また、感性の豊かな時期ですので、読み聞かせのスタイルは、
親と子どもが、体を寄せ合い、親が心を込めて声の表情も変えながら
読むことがよいと書かれています。
読み聞かせの時間は、いつも忙しくしている親が、
子どものためにわざわざ時間を割いてくれる、
こよなく嬉しい時間です。
親子で過ごす世本読みの時間は、
お子様に心からの満足感を与えます。
また、絵本の内容について子どもと語り合い、
その子の考え方や、心の成長を知ることができます。
兄弟や、一緒の時間が足りなくとも、
今後の人間力を磨くきっかけづくりとなります。
『幼児期の絵本読みは、一生分の財産を生む』
と言われますので、ぜひ習慣にして、取り組んでいきましょう。
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