2022.10.25
幼児期のしつけの3つのポイントって?
本日はしつけのポイントについてのお話です。
現代で子どもたちに求められていることは、
幼児期にきちんとしつけができている子どもに、
成長しているか、ということです。
では、幼児期の大切なポイントとは何か?
①朝、必ず挨拶をする。
②呼ばれたら必ず「はい」と返事をする。
③脱いだ履物をそろえる。
この3つとなります。
では、しつけとはどのように、ご家庭でしていくとよいのでしょうか?
それには、まず保護者様が手本となって、
お子様に見せていくことを心掛けていきましょう。
お子様は保護者様の言うことから学ぶよりも、
保護者様の行動を見て学ぶものです。
ですから、保護者様が、率先してモデルを示すことが
何より大切となります。
「①朝、必ず挨拶をする」
子どもに挨拶を教えていくには、
子どもが朝起きてきたら、親から
「おはよう」と挨拶をする習慣をつけていきましょう。
お父様もお母様も、子どもが起きてきた時に、
「おはよう」と声掛けを習慣にすることで、
子どもも必ず「おはよう」と挨拶ができるようになるのです。
このことから朝の挨拶の習慣が身につくのです。
朝の挨拶がきちんとできる子どもは、
誰にでも挨拶が上手にできるようになり、
良い人間関係を結ぶことができるのです。
「➁呼ばれたら必ず「はい」と返事をする」
返事というのは、意外と大人のほうができない、
返事をしないということが多くあります。
たとえば、今手が離せないことをしている、料理中であったり、
もしかしたら映画の良い場面であったりするかもしれません。
そんなときに声をかけられたら、どうでしょう。
想像してみてください。
「え!?なに?」
「何か用事?」
というように、「はい」という返事がなく、空返事のような
対応をしてはいないでしょうか。
これでは、子どもに返事をすることが大切と教えても、
大人がしていなければ、まずやりませんよね。
親がまずお手本を示すことが大切です。
しつけとはし続けることです。
親が常に手本となり、子どもに見せ続けることが
何よりも大切なのです。
子どもをきちんと育てていくためにも、
家庭の秩序を守るということが大切となります。
「③脱いだ履物をそろえる」
これはけじめをしっかりとつける習慣を育てるものです。
また、子ども自身がしたことの責任を
最後まできちんと取ることができるように育ちます。
履物をそろえることを通して、使ったものや自分のしたことの終わりを
きちんとする、そのような大切なこと身につけていくのです。
靴を脱いだら、靴をしっかりそろえ、
椅子から立ったら、椅子をきちんと机やテーブルにおさめるようにする。
更には、おもちゃで遊んだら、きちんと自分で片付ける、
という習慣をつけていくことが何より大切です。
子どものやりたい放題、したい放題ではなく、
自分のしたことにしっかりと責任のとれる、
そんな子どもに育てていくことが、
私たち大人にできる大切なことであると思います。
幼児期のしつけの3つのポイント、
ぜひご家庭ですぐにでも実践してみてください。
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