2022.10.14
栄養バランスを整えココロの状態をハッピーにしよう!
脳の中の神経細胞は互いに信号を伝達し合って、
神経伝達物質を作っています。
その伝達には、栄養が深く関わっています。
この栄養のバランスが乱れると、
かんしゃくをおこす、やる気が出ない、イライラするなど、
ココロの不調を引き起こしたりします。
このような症状がある場合は、十分な栄養素を摂取することで
症状が改善できるケースがあります。
なんといってもまず必要な栄養は、『タンパク質』です。
タンパク質がしっかり消化器官で分解されアミノ酸になり、
神経伝達物質の材料になってきます。
その他のにもビタミンやミネラルが必要です。
子どもはもちろんご家族みんながハッピーでいるために必要な
『セロトニン』の生成には、〈鉄〉や〈葉酸〉、
〈ナイアシン〉、〈ビタミンB6〉といったビタミンB群も必要です。
その中で、特に不足しがちなもの、〈鉄〉です。
鉄分不足があると悲しい気持ちになったり、
自然とネガティブ思考になったりしまいます。
また、脳は、エネルギー不足に敏感で、
脳の一番のエネルギー源はブドウ糖です。
低血糖時には、糖質への欲求が強くなる傾向がありますが、
だからと言って甘いものや偏った炭水化物ばかりはよくないですね。
このような栄養不足が背景にあるときには、
心理ケアだけではなかなか改善が見られないことも多いですが、
栄養摂取へのアプローチとセットで取り組むと、
次第にセロトニンの生成もスムーズになり、
前向きに元気になっていきます。
栄養不足の初期のサインは、
身体的な不調よりメンタルの不調が先に現れる事も多いため、
ちょっとしたイライラやかんしゃくなどを
放っておかないようにしましょう。
栄養バランスが整うとココロも穏やかになります。
日々、身体を作る食べ物、そして健全なココロにも影響する食べ物。
普段の食事を見直してみましょう。
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