1. 親子の絆は信頼で育ちます

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2022.08.28

親子の絆は信頼で育ちます

親子の絆は信頼で育ちます

今日は親子の絆についてお話させていただきます。

保護者は、「親子だから言わなくても伝わるはず」

「言わなくても、子どもは理解してくれる」

そんなふうに思ってお子様への接し方をおざなりにしていないでしょうか?

血がつながっているからといって、心までもが自然につながるものではありません。

意識せずに過ごしていると、子育ての大切なポイントを見落とし、ある日突然、

お子様の思いがけない行動に戸惑ったり、悩んだりということになりかねません。

そのようにならないためにも。お子様の気持ちを考えた、

「認める子育て」をしていただけたらと思います。

認める子育てとは、お子様のことを、「子どもも一人の人間」として接することです。

お子様は保護者様の所有物だったり、保護者様よりも低い存在ではありません。

保護者様とは別の人格を持った対等な人間だと認識することが大切です。

「ありがとう」「ごめんなさい」といった当たり前のことを、

お子様に対してきちんと言えるようにしましょう。

お子様の言い分・考えを受け入れ、分かち合い、一緒に考えましょう。

言いたいことを否定されると、自己主張ができないお子様が育ちます。

「受容・共感・一緒」を大切に、お子様の言いたいことをきちんと汲み取りましょう。

受容とは相手を受け入れることです。

お子様の話を最後まで聞く姿勢で接することが大切です。

共感とは相手と同じ気持ちになること。

「そうだね」「なるほど」など、「あなたを受け入れているよ」

ということも伝えることが大切です。

また、一緒とは心と行動を共にすることです。

解決策を一緒に考えたり、行動することです。

感動を実現する。

お子様ができるようになったこと、してくれたこと、一つひとつに

「すごいね!」と喜びを表現しましょう。

何より、お子様ができたことに評価の優劣をつけず、すべてを喜ぶことが大切です。

親子の絆は、お子様が初めて体験する人と人とのつながりです。

それを上手く築くことで、お子様は自分に自信を持ち、

他の人たちとも上手につながりを作っていくことができます。

お子様の心を認めて受け入れ、一人の人間として接することで、

親子の絆を深めましょう。

本日も最後までお読みいただきありがとうございます。