1. 手先を鍛えて人間力を高めよう!2⃣

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2022.07.28

手先を鍛えて人間力を高めよう!2⃣

手先を鍛えて人間力を高めよう!2⃣

本日は昨日の続き、「手先を鍛えて人間力を高める」

ということについてです。

 

人の脳と運動神経は、左右反対に繋がっています。

右半身は左脳と直結し、左半身は右脳と直結しています。

ですから、右脳が優位にある幼児期の子ども達は

わりと左手を多く使いがちです。

すると、子どもを右利きに直すべきかと、

お悩みになるご家庭も多いでしょう。

おすすめは「両利き」です。

日常生活の中で、左手しか使えないと

不便な面も多くあることでしょう。

ですから、文字を書く、はさみを使うなどは

右手でも行えるようにしておくとよいと思います。

 

左右がバランスよく使えることは、全身の機能も左右均等に、

バランスよく発達していくことにつながります。

あまり神経質になりすぎず、左手も、右手同様に使えるよう、

引き続き使わせていくとよいでしょう。

 

手先の取り組みというのは、日常生活に深く関わっています。

スプーンやフォーク、箸、鉛筆などなど。

毎日使うもので持ち方の練習が必要なものは

いろいろあります。

とりあえず使えているからと、間違った持ち方を放置し、

就学直前になって、その持ち方は正しくないからと

急に矯正しようとすることはお子様にとって負担が大きいものです。

 

持ち方は、最初が肝心!

自分で持ちたがるようなったら、

「こうやって持つんだよ。」

と正しい持ち方を教えてあげましょう。

間違った持ち方をしていたら、そっと手を添えて

正しく持たせてあげましょう。

根気よく直しているうちに、だんだん身に付いていきます。

 

手先の基本は生活に密着しています。

しつけを通して、手先の器用さを育むようにしましょう。

特に、いろいろなお手伝いをさせることは、

手先をさまざまな形で使うことにつながるのでおすすめです。

 

たとえば、洗濯物をたたむときは、

端と端をきれいにそろえる必要があります。

雑巾絞りも、手の動きにコツが必要です。

ゆで卵の殻や玉ねぎの皮をむく、エンドウの筋を取るなど、

料理に関係することもよいでしょう。

子どもに手伝ってもらうと、簡単に終わることも、

普段より時間がかかってしまいますが、

時には親子一緒に取り組むというゆとりの時間を

持つことも大切です。

 

また、手先の器用さが高まるだけではなく、

人の役に立つことの喜びや、ほめられることによって

自己肯定感の高まりも期待できます。

ぜひ、積極的にお手伝いをさせていきましょう。

 

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