2022.07.21
偉人や成功者の生き方を学ぼう！
子どもたちは、もともと持っている性格と、
親や環境によってつくられた人格、
その二つを合わせ持っています。
ただただ可愛く、愛おしかった子どもも、
大きくなるにつれて自我が芽生え、
親として子どもとどのように関わったらいいのか、
どのように接してあげればいいのか、
思い悩んでしまうこともあるかもしれません。
子どもに何かを伝えたい時、
ストレートに伝えてもうまくいかない
と感じることはありませんか？
例えば、完璧にできないと気が済まない、
そんな傾向が見られるようになってきた子どもをみて、
緩めてあげないと苦しそうだなと、
「間違ってもいいのよ。」と何度言ったとしても、
あまり効果がないかもしれません。
そんな時は、成功者たちの物語を読み聞かせるという方法があります。
成功者たちの話には、さまざまなヒントが詰まっています。
ノーベル賞の受賞者たちは、世界規模で、あるいは、
宇宙規模で、人のために大きく貢献した偉人です。
彼らは、人のしないことを研究して、
世の中に新しい知識を付け加えたいという思いを持って研究し、
それを果たしたことによって、世界中から賞賛を得たのです。
この人たちに共通していることがあります。
それは、彼らが偏差値人間、マニュアル人間ではないということです。
次のような話を子どもにしてあげましょう。
アメリカのジャーナリスト、エドワード・ボックの話。
彼の家は貧しく、小学校の6年間だけしか
教育を受けることができませんでした。
ボックが２０代のある日、
街で一人の紳士が巻きたばこの箱を開いて、
その中に入っていた写真をポイと投げ捨てているのを
見ました。
拾ってみると、ある有名な政治家の写真でした。
ボックは、この写真に伝記が書かれていたら、
この写真は捨てられなかったかもしれないと思いつきました。
そしてこのアイデアを、写真を出している会社の
社長さんに伝えました。
これがきっかけで、彼は出版事業を手がけるようになり、
やがて世界最大の発行部数を持つ女性雑誌を
発行するようになったのです。
志の大きい、社会に貢献できるそんな子どもを育てていくためにも、
たくさんの偉人や成功者の物語を読み聞かせてしてあげましょう。
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