1. 効果的な[数][算数能力]の育て方とは?

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2022.07.19

効果的な[数][算数能力]の育て方とは?

効果的な[数][算数能力]の育て方とは?

なぜ「かず」の取り組みをするのでしょう?

「かずの力」は、私たちの日常に密接に関わる能力。

知識として教え込むのではなく、

センスを育てておくことで

その後の学習への理解力は、

各段に高まります。

 

では、「かず」のセンスを磨いていくポイントなんでしょう。

それは右脳・左脳、両脳へ働きかけることです。

それが、高い「かずの力」を育てることができる秘訣なのです。

 

ではまず、[右脳]への働きかけです。

[右脳]は無意識脳ですから、意味や記憶を求めず、

本来備わっている力を引き出すことが大切です。

そのための取り組みとして、「ドッツカード」を活用しましょう。

ドッツカードを高速で見せることで脳の回路が構築されていきます。

知識を教え込むのではなく「かず」を処理する高度な処理回路を開く

言わば「基礎工事」を行うことができます。

 

そしてその後、[左脳]へ結び付けていきます。

左脳は意識脳ですから、一つずつ身に付けさせていき、

センス・知識を育てていくことが大切です。

数の概念を理解させていく、1stepは「数唱」をまずは行いましょう。

そらで数唱したり、チャートや百玉そろばんなどを使って数唱します。

 

そして、2stepとしては、日常で数を取り入れた言葉かけを行っていきます。

幼児期にみにつけさせておきたい「10個の基礎概念」、

①色②形③大小④数⑤量⑥空間認識⑦順序⑧比較⑨時⑩お金

この10個を身につけ、数に対するセンスを育てることで、

後の大きな数的能力につながっていきます。

 

最後に、3stepとして[右脳]と[左脳]をつなぐ「プリント学習」を

行っていきましょう。

3歳前後からプリントの「書く」取り組みを行う事で、

[右脳]の計算力を[左脳]につなぎ実際に活用できる高い知力に

つなげることができます。

 

🍀プリントを取り組む上でのポイント!!

子どもの理解の段階に合ったプリントに取り組む事!!です。

 

数の力を育てるには[右脳]と[左脳]、どちらかに偏ってはいけません。

両方をバランスよく育て、最終的に[右脳]と[左脳]をつなぐ回路を築くことで

優れた力を育てることが出来ます。

 

ご家庭の中に数の環境を用意することで、

子どもの数のセンスが大きく育っていきます。

ぜひ、積極的に取り組んでみてください。

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