1. 褒め上手になろう!

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2021.10.19

褒め上手になろう!

褒め上手になろう!

本日は、教室の保護者様からいただいご相談から

ご紹介いたします。

ご相談の内容はというと、

「たくさん褒めて下さいと言われ褒めているけれど、

子どもも慣れてきてしまって、あまり喜んでくれないんです。

今日も元気に起きられたね、ご飯を残さず食べられたね、

といつも同じことばかりで、思いつかなくて」

というものです。

皆さまでしたら、どうされますか?

 

ただ、褒めるのではなく、

少しおおげさでもいいので、

俳優褒めをやってみるのはどうでしょうか?

「私は名俳優」と思って、お子さんに接してみて下さい。

同じことを伝えるにも、

笑顔と少しオーバーリアクションで伝えたら、

お子さんもきっと笑顔になって、

もっと頑張ろうと思うはずです。

 

お子さんが一生懸命お手伝いをしても、

無感動に「ありがとう」と言われるだけでは、

やる気もなくしてしまいます。

少しくらいオーバーに、

「〇〇ちゃんが手伝ってくれたから、こんなにキレイになったわ。

すごいピカピカになったね。見違えちゃった」

「〇〇くんがお料理を手伝ってくれたから、

いつもより美味しいね、おかわりしようかな」

といった具合に。

 

「昨日はトマトを残したけど、今日は頑張って食べられたね。

トマトがお腹の中で喜んでると思うよ」

とか

「こないだはなかなかおはようって言えなかったけど、

今日は起きてすぐにおはようって言えたね。

朝から元気で嬉しいな」

など、具体的に何が良かったのかを伝えてあげてください。

 

ご家庭での取り組み、暗唱などは、

「昨日より大きな声で読めたね、離れていてもよく聞こえたよ」

「練習をいっぱいしたから、こんなにスラスラ読めるんだね、

お父さん(お母さん)嬉しいな」

とまずは褒めてあげましょう。

次に、

「点や丸をきちんと区切って読むと、もっと良くなるよ」

「ここはこんな風に読むと、かっこよく聞こえると思うな。」

など注意点を言ってあげるといいでしょう。

「またつっかえたじゃない」

「まだここまでしか覚えてないの?」

などマイナスな言葉がけは絶対ダメです。

「今日はここまで上手に読めたね、

明日はここまで出来るようにがんばろうね。

〇〇ならきっと出来るよ」

と伝えてあげることが重要です。

 

まずは1日1回、おおげさでも褒めるというのをしてみましょう。

慣れてきたらどんどん増やしてみましょう。

素敵な俳優さんのような表情で褒めて、

次に具体的にどうすべきかを諭すように教えてあげて下さい。

喜びと感動を伝える俳優になりきって、

お子さんの意欲を引き出すことが大切です。

お父さん、お母さんの褒め方ひとつで、

お子さんの意欲も変わってきます。

素敵な褒め上手な俳優さんを目指してください。

 

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