1. 上手な叱り方で子ども育てよう!

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2021.09.01

上手な叱り方で子ども育てよう!

上手な叱り方で子ども育てよう!

子育てにおいて、

「ほめる」ことと同じくらい

「叱る」ことは大事なことです。

お子さんも、2歳半くらいになると、

言葉の理解が進んでいますので、

どんなことをしたら、

「叱る」のか、

ルールを決めて、お話ししてあげましょう。

 

・人や自分に対して、危ない行為をしたとき

・人にいじわるをしたり、迷惑をかけたとき

・わがままをいったとき

・嘘をついたときなど

きちんと伝えましょう。

そして、実際に叱るときは、

次のポイントを押さえて叱ります。

①悪い行動、行為そのものを叱る。

➁出来るだけ短い時間で済ませる(1分以内)

③子どもと目線を合わせて叱る。

④きちんと反省して、「ごめんなさい」と言えた後に、

抱きしめてあげる。

 

注意点は、子どもの人格を傷つけたり、

否定するような叱り方をしないこと。

そして長々と叱らないことです。
(一つのことだけ叱る。あれもこれもと持ち出さない)

悪いのは行動であり、子ども自身ではありません。

長々と叱っていると、お子さんは何をして

叱られたのかわからなくなります。

 

常に愛情をたくさん受け取っている子どもは、

叱られたことを素直に受け止め、

反省することが出来ます。

叱られても反抗したり、

もっと悪い行動をお子さんがするようなときは、

「もっと愛されたい」というサインかもしれません。

日常生活の中で、言葉とスキンシップで

愛情を伝えてください。

その上で、叱るべき時に叱ることで、

お子さんの心は育っていきます。

ついつい、感情的になりがちなことも、

「怒る」ではなく、

「叱る」を実践していきましょう。

 

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