2021.08.29
お子様の「天才」を引き出し、育てる方法
今日は、お子様の「天才」を引き出す方法をお話させて頂きます。
お子様は誰でも、その子だけの「天才的」な力=個性を持っています。
その子本来の個性を引き出してあげることが、
自ずと「天才」を育てることになります。
お子様の才能はいろいろな面に秘められているからです。
どのお子様にも才能が備わっています。
広い目でお子様の力を見つめ個性を認める子育てこそが、
本来のお子様の才能を伸ばすことに繋がります。
お子様には「七つの才能」があります。
どのようなものかというと
①言語の才能
➁数学的な才能
③スポーツの才能
④芸術の才能
⑤人間的な才能(良い人間関係を築き、人の役に立つ行動をとる才能)
⑥環境的な才能(自然環境に対して親しみを感じる才能)
⑦自己管理の才能(感情のコントロール・努力・思いやり)
などです。
ではこの7つの才能をどのように、引き出すことができるのでしょうか?
ポイントは2つあります。
1つめは親子の一体感です。
親子の一体感を築き、適切な働きかけを行うことで、
「天才的」な力=個性を引き出すことができます。
どんな働きかけも、親子の心のつながりが築かれてはじめて効果をあらわします。
日々の言葉かけ・スキンシップにより、親子の心のつながり築くことが大切です。
保護者様の愛情がお子様に伝わっていることが、すべての基本となります。
2つめは、適切な働きかけです。
多くの刺激により、情報処理能力を育て、吸収力・理解力を育てましょう。
刺激のポイントも2つあります。
①視覚への刺激
色のきれいな絵本や絵画・屋外でさまざまな自然に触れさせたり、
親の優しい笑顔などです。
➁聴覚への刺激
言葉かけ・絵本読み・モーツアルトの音楽・名詩や小林一茶の俳句の入力、
多言語の入力などです。
なぜ刺激が大切なのでしょうか?
これはお子様に働きかける時期が早く、与える刺激が豊かで、
繰り返しであるほど、細胞間のつながりが強固になり、
優れた回路が築かれるからです。
もしも、働きかけの時期が遅い場合でも、繰り返し豊かな刺激を与えることで、
回路の働きをよくすることができます。
人間は誕生後、視力より聴力の方が発達しています。
何よりもより良い刺激をたくさん与えることが大切です。
豊かな語りかけをし、音楽で「耳の回路」を開き、
絵本を通して「耳の回路」を育てましょう。
人間には、いろいろな才能があります。
お子様の「天才」を見つけて力を伸ばしてあげられるかどうかは、
保護者様の見方次第です。
視野を広く持ちお子様を見守ることが大切です。
どのお子様にも、必ずその子だけの「天才」が秘められているからです。
本日も最後までお読みいただきありがとうございます。