2021.08.19
心の成長をストップさせないために!
子育て楽しめていますか?
それとも、子育ては大変なことばかりと
悩まれていますか?
七田式教育では、子育てにおいて重要なことは、
「心を子育てること」とお伝えしています。
なぜなら、子どもの心を見ない子育てをすると、
大変な結末を招いてしまうからです。
心は身体のように、年齢とともに少しずつ確実に
育っていくものではありません。
大人でも、年齢は重ねているけれども、
心は少しも成長しきれていない人がいたりします。
心は成長をストップしてしまうことがあるのです。
それまですくすくと素直でいい子に育っていた子が、
あることを境に心の成長をストップさせ、
素直に成長していかないということがあります。
では、その子に一体何があったのでしょう?
それは、その子の下に赤ちゃんが生まれたこと、
なのです。
例えば、子どもが5歳で、いろいろなことを
5歳の子らしく十分できるのに、
時に、反抗的でいうことを聞かなかったり、
感情にムラがあって、怒りっぽく、
怒り出すと下の子どもよりも始末が悪い、
聞きわけがない、という場合があったりします。
それは、その子の心の成長が2歳の頃のある時、
あることから突然ストップしてしまったことに起因することがあります。
その子の身体は大きくても、
心は聞きわけのよい下の子より年下なのです。
人間には知・情・意と3つの面がありますが、
知識では5歳並みでも、
感情と意志の面では2歳児並みなのです。
乳幼児の心に『強い不満、強い不安、強い恐れ、強い怒り』
を起こさせてはいけません。
それらはその子の心の成長をストップさせるからです。
不安感は、子どもにやる気をすっかり失わせてしまいます。
では、その不安感をつくる最大のものは、何だと思いますか?
それは、お母さんの声なのです。
お母さんの声が冷たくなった、荒々しくなった、
とげがある、あるいはお母さんがだまって沈みこんでいる、
楽しそうでない、不幸を感じさせる。
こういった場合、子どもは敏感にお母さんの変化を嗅ぎわけ、
子どもの心は不安の底に突き落とされてしまいます。
すると、心の成長はとまり、やる気のない、
扱いにくい子どもに一変してしまうのです。
そんなとき、子どもを立ち直らせる良い方法があります。
それは、皮膚を通して母親の強い愛情を伝えてあげることです。
情意の発達を健やかなものにするためには、
母親の強い抱きしめが一番の薬なのです。
子どもをギュッと抱きしめながら、愛情の言葉を、
生まれてきてくれたことへの感謝を、
心を込めてしっかりと伝えることです。
子どもをたくさん抱きしめてあげましょう!
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