2021.08.18
「認めて、ほめて、愛して"育てる」
七田式の理念でもある、子どもの見方、
”認めて、ほめて、愛して"育てることが大事です。
恐怖で従わせる"恐育"や、
怖いから従っているだけの"怯育"
ではダメです。
子どもは自らが興味を持ったことについては、
とことんやります。
その興味を育む"興育"こそが
教育の本筋です。
また、怒りたくなる気持ちを抑えることも、
教える側にとって大事な成長です。
最近、親が子どもを"虐待"するニュースが流れることがあります。
やりきれない、とても悲しい気持ちになります。
学ばなければならないのは子どもよりも、
むしろ大人の方かもしれません。
人間関係においての"怒り"の気持ちは第2感情です。
それより前に、その人に対しての"期待"や"信頼"があって、
それを裏切られたり、思い通りにいかなかったときに
"悲しみ"や"不安.心配"といった気持ちになります。
これが第1感情です。
子どもを叱るときの自分をもう一度考えてみてください。
第2感情ばかりを伝えていませんか?
親は子どもを愛しているからこそ、
期待し、信頼するのです。
でも、子どもはよく失敗をします。
その時は「なにやってるの!そんな子は嫌いよ!」
と第2感情をぶつけるのではなく、
まず「あなたの事が大好きだから、とても心配なの」と、親
の素直な第1感情を伝えて、具体的に心配な内容を伝えましょう。
そして、もし感情のままに怒ってしまったときは、
「さっきはあんなに怒ってごめんね。
あなたの事がとても心配だったから、
怒ってしまったの」と言って、
抱きしめてあげましょう。
子どもは認められ、愛されていることをエネルギーにして成長するのです。
※七田眞著:「全脳力」より
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