2021.08.14
脳を良い状態に整える方法
私達の身体は、微細な電位差が起きて機能しています。
脳も何か感じたり処理するたびに電気が流れています。
脳波とは、脳内で変化する電気的活動を表したもの。
波を形成し、形、振幅、周波数がかわります。
脳の波と書くように、海における波を
イメージしていただくとわかりやすいと思います。
当然ですが、穏やかな波の海は、穏やかな海です。
荒々しい波の海は、荒々しいです。
周波数の振動数によって、
β（ベータ―）波：14～30㎐（ヘルツ）
α（アルファ）波：8～13㎐
θ（シータ）波：4～7㎐
δ（デルタ）波：0.5～3㎐です。
数字が小さくなればなるほど、
リラックスし眠る状態になります。
脳波の速さに応じて、精神状態が変化するので、
脳波をコントロールすることで
精神もコントロール可能というわけなのです。
では、学習やスポーツをするのに最適な脳波は、どの脳波でしょう？
答えは、α（アルファ）波です。
α波は、リラックス状態の時、または集中状態の時にでる脳波で、
学習やスポーツ、芸術など、パフォーマンスを発揮する最適な脳波
といわれています。
脳を良い状態にする方法として、
七田式は、瞑想と呼吸をレッスンの中に取り入れています。
目をつぶり、呼吸は深呼吸していくことです。
①まずゆっくり口から吐き、
②吐ききったら鼻から吸い込む。
吐く時は、へそを背中のほうに近づけるメージ、
吸う時は、お腹にたっぷり空気を入れふっくらませる。
（たぬきのお腹のイメージ）を数回繰り返す、
瞑想・深呼吸することでのリラックスし、集中力を高めます。
ご家庭で何か取り組むときに、その前にイメージをしながら、
呼吸法を取り入れ、ぜひ行ってみてください！
結果が変わってくると思います。
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