2021.07.30
マジカルな赤ちゃんの才能
世間一般的な子どもの発達への認識というと、
0歳の赤ちゃんは、まったくの0であり、
次第にまわりの保育者から知恵をもらって賢くなる、
という発達のスタイルを考えるのが普通だと思います。
しかし、七田式教育では、これを逆さまに考えています。
実は赤ちゃんのころ、0歳の時には無限に大きな力をもっています。
ですから、七田式教育では、生まれたばかりの赤ちゃんは
みな天才だといっているのです。
赤ちゃんが生来持つすばらしい素質が、
まわりの働きかけがないと急速に消えていくという事実を
一般的には知られていないがために、
みすみすこの大切な幼児期を見過ごしてしまっています。
このすばらしい子どもの才能は、
10歳ごろには、ほぼ0になってしまいます。
そして6歳はこのマジカルな能力の固定化の年齢です。
ですから、6歳までにしっかり働きかけたことが、
素質として残ります。
ところが、6歳までの時期に働きかけを怠って、
幼児は遊びが大切、遊びの中で学ぶんだ、
しっかり遊ばせた方が学校へ上がってから伸びる、
というような俗説を信じて、遊ばせてばかりいると、
その後学習やさまざまなところで苦労してしまいます。
生まれたばかりの赤ちゃんのマジカルな才能が、
放っておくとどんどん減っていくという法則を
才能逓減の法則といいます。
しかし、多くの親御さんが、幼児の頭の成長に
このような法則が働くことを知らないで、
3歳より4歳の方が賢い、4歳より5歳の方が賢いと
考えています。
乳幼児の間に体の中で一番発達するのは実は頭なのです。
ですから、この時期に一番考えなくてはならないのは
頭の教育なのです。
大脳生理学の発達により、さまざまなことが分かってきました。
特に2歳、3歳という時期は非常に大切な時期です。
3歳は才能の基盤ができ、その子の一生を左右するような
才能の素質をつくっていく時期です。
脳の発達には旬があります。
そういう時期を大切にしていただきたいと思います。
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