2021.06.28
【子どもの見方6つのポイントについて】1⃣
子育てをしていると、さまざまなことが起こります。
良いこともあれば、悪いこともあり、
とても驚き感心させられることもあれば、
時に、憤りを感じてしまうこともあるかもしれません。
七田式教育では、親御さんにぜひおさえてほしい、
子どもの見方6つのポイントというものがあります。
ぜひ、この6つのポイントを踏まえて、子どもと接してください。
一、短所を見ない
子どもの出来ていない所や苦手な所を指摘するのではなく、
良い所をたくさん見つけて褒めてあげましょう。
子どもの短所は大人の見方一つで長所にもなり得ます。
たとえば、「落ち着きがない」という短所は
「好奇心旺盛で色々なものに興味・関心を持つ事が出来る」
という長所として捉える事も出来ますね。
短所を指摘して直そうとするよりも、
長所を褒めて伸ばす事が重要です。
また、褒められるとチロトロピン(期待ホルモン)が分泌され、
ドーパミ(やる気ホルモン)につながるので、
沢山褒めることを保護者様に意識をしていただきたいです。
二、今の姿を出来上がった姿とみない、過程と見ること
今の子どもの姿は完成した姿ではなく、
まだまだ成長過程にあると理解しましょう。
たとえ今は上手に何かの取り組みが出来なくても、
「出来るようになる途中である」と信じ、
「待ちの教育」という価値観を持つ。
子どもを信じて待つ事が、
親子の間に強固な信頼関係を結ぶ架け橋となってくれます。
三、完全主義はダメ
最初からあらゆる事を完璧にこなせる子どもは
決していないと理解しましょう。
親が勝手に基準を設けて、
そこを「合格点」として、
基準を満たさなければマイナスという風に、
減点方式の教育は望ましくない。
大人にとっては「出来て当たり前な事」でも、
子どもにとっては「一生懸命やってようやく成功した事」
かもしれません。
子どもと同じ目線に立って、些細な事でも
「上手だね」
「すごいね」と伝えてあげる事が大切です。
まずは、この3つのポイントについてお伝えしました。
次回は、残り3つについてお伝えします。
「子育ては、親育ち」と言います。
ぜひ、3つのポイントをおさえて子育てをしていきましょう。
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