1. 右脳の力を引き出そう!④

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2021.06.25

右脳の力を引き出そう!④

右脳の力を引き出そう!④

シリーズでお伝えしてきている右脳の力、

今回は、6つの能力の続きです。

 

右脳には4つの機能があり、その機能が働くと、

6つの能力を引き出すことができます。

1⃣ESP

2⃣直感像

3⃣コンピューター能力

4⃣絶対音感

5⃣語学学習能力

6⃣ヒーリング能力

前回、1⃣ESPについてお伝えしましたので、

今回は、残りの能力についてお話いたします。

 

2⃣直感像

これは、いわゆる写真記憶のことで、見たもの瞬時に、そして見たまま

まるでカメラでシャッターを切るように、イメージで記憶できる力です。

3歳くらいまでの子どもが、道をすごく覚えていたり、

お店にあったものや、通りすぎた道をなぜか覚えていたり、

というのは、まさに直感像記憶しているからです。

ただ、残念なことに、3歳を過ぎて左脳が発達してくると、

この直観像の能力は、働きかけをしない限りは失われるのも実に早いです。

左脳が発達していくと、言語記憶に頼り始め、意識を向けたところだけ、

一時的に記憶する、それも時間とともにすぐに忘れていく、短期記憶です。

ぜひ、幼少期からこの能力の力を定着してあげるようにしましょう。

教科書を一度、二度読むと頭に残しておける、

人の顔と名前を瞬時に覚え、何年振りであってもすぐ思い出せる、

そんな力を残してあげることができます。

 

3⃣コンピューター能力

右脳の機能、高速自動処理機能というのがあります。

高速で、大量に情報を入力すると、右脳は自動的に法則性をみつけ、

処理していくというもの。

この機能を引き出してあげることで、瞬時に数の認識をしたり、

足し算、引き算、かけ算、割り算といった計算も電卓のように

計算できる力です。

レッスンではドッツカードを使って、大量に入力して、

この能力を引き出していきます。

10歳を過ぎてしまうと、引き出せない力です。

ぜひ、幼少期にこそ取り組んであげましょう。

 

4⃣絶対音感

絶対音感とは、音を聞いたときに、その音の音階がわかる能力で、

右脳の音感です。

反対に、左脳の音感は相対音感です。基準の音があって、それをもとに、

音の高低差を判断して理解するもの。

初めて聞いた音を記憶して再現できるので、

音楽に関する能力を高めてくれます。

絶対音感はご存知の方も多いですが、6歳を過ぎてしまうと身につけるのが

とても難しいものです。

幼少期から良い音楽をたくさん聞かせてあげましょう。

 

5⃣語学学習能力

言語を司るのは、左脳ですが、右脳にも語学学習能力があります。

この右脳で語学を習得していくと、とても楽に、そして時間も短く

身につけていくことができます。

日本語の修得は、日本で育っていくと、特別教えていかなくても、

自然と日本語ならではの文法や、言葉のニュアンス、複雑な表現も

身についていきます。

まさに、幼少期、大量に日本語の入力があるからです。

右脳の高速自動処理機能が働くことによって、自然と身についていくのです。

ですので、幼少期は語学の天才の時期です。

世界の共通言語とも言われる英語、

最近ではスペイン語(実は英語よりも話者数が多い)など、

身につけさせてあげましょう。

 

6⃣ヒーリング能力

人は、自然治癒力を持っています。

風邪などの菌が体内入れば、咳をしたり、熱を出して、

菌を身体の外へ出すわけです。

その治癒力をより働かせるのが、イメージの力です。

プラシーボ効果というのをお聞きしたことがあるでしょうか。

効果絶大の薬だと思いこんで飲んで、症状を治したが、

実際はただの水だった。

でも、飲めば治ると思いこむことで、効果がでることを言います。

強烈な思い込み、強いイメージができると、効果を得られるのです。

イメージで体調を整えることができる、そんな力が右脳にはあります。

 

右脳には、とてもすばらしい力があります。

でも、年齢が上るにつれてその力は働きかけがなければ、

急速に減退していきます。

また、時期を逃すと取り戻すことはできません。

子どもの年齢が低ければ低いほど、チャンスです。

ぜひ、さまざまな働きかけをしていきましょう!

 

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