2021.06.11
小学校までにおさえておきたい基礎概念2⃣
本日も、昨日に引き続き基礎概念についてのお話です。
今回は、大小・数・量についてです。
〈大小〉
大小の基本は、大」「中」「小」です。
家にあるものを使って、「大きい」「小さい」という基本の概念から教えましょう。
また、絵本を見せながら、
「ゾウは大きい」
「アリは小さい」
と教えたり、
「お父さんのTシャツは大きい」
「○○ちゃんのTシャツは小さい」
と服を使ったりして教えていきます。
それができるようになったら、
3つの中から「いちばん大きいもの、小さいもの」を
教えていきましょう。
「いちばん大きい」
「いちばん小さい」
がわかるようになったら、
「○番目に大きい」
「○番目に小さい」
を繰り返し丁寧に教えていきましょう。
〈数〉
数の取り組みは、できるだけ早い時期から行いましょう。
1~10までの数を数える「数唱」は、
生活の中にとても取り入れやすい取り組みです。
お風呂に入った時や階段の上り下りの時に数を数えるようにしましょう。
また、順唱だけでなく、逆唱も行っていきましょう。
数を一人でも数えられるにすることが大切です。
数と数字の対応も理解できるようにしましょう。
〈量〉
まずは、「多い」「少ない」「半分」を教えましょう。
コップに飲み物を入れて、
「お父さんのお茶は多いね。お母さんのお茶は少ないね」などと教えてましょう。
同じ大きさ、形のコップを使うこと、また中身が見える透明のコップを使うと、
子どももわかりやすいです。
「多い」「少ない」の概念がわかったら、
g(グラム)やL(リットル)といった単位も教えていきましょう。
また、1/2、1/3といった分数も教えてあげましょう。
ケーキやピザなどを切り分けるときなど、言葉を入力するチャンスです。
積極的に教えていきましょう。
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