2021.03.08
『写真アルバムで愛を伝えましょう』
自己肯定感という言葉をご存知でしょうか?
自己肯定感が高い子どもは、自分に自信があり、
色々な物事に対するやる気や積極性、
他人を思いやる気持ちを持つことができます。
これらは人格形成の基本となるもので、
幼児期から自己肯定感=愛情を育む習慣作りが
子どもの成長には不可欠といえます。
しかし、内閣府からの発表によると、
日本は他の先進国に比べ自己肯定感が低いそうです。
<自分自身に満足しているか?>
アメリカ:86.0% イギリス:83.1% フランス:82.7%
ドイツ:80.9% そして日本:45.8%
<自分には長所がある>
アメリカ:93.1% ドイツ:92.3% フランス:91.4%
イギリス:89.6% そして日本:68.9%
なぜこのような結果なのでしょうか?
自己肯定感は親の無償の愛、
無条件のほめ言葉で育まれると言われています。
ひとつには、欧米のオーバーアクションでのハグやキス、
そしてほめ言葉に比べると、日本人の無償の愛は
「言わなくてもわかるでしょう」的なものであり、
親が態度や言葉で表現していたとしても、
お子さんに愛が伝わっていないかもしれません。
ここで、面白い調査結果がありましたのでご紹介します。
とある写真やさんに掲示されていたものです。
<自分自身に満足している>という質問に対して、
【写真アルバムを作る&写真を飾る】を前と後とで、
比較したそうです。
実践前65.6%だったものが、実践後90.6%になった
という結果がでたそうです。
それ以外にも、<今の自分が好きだ>
<自分には人と同じくらい能力がある>
<自分に対して自信を持っている>など
全ての質問に対して、写真アルバムを作り、
写真を飾った後の方が意識が高かったそうです。
写真アルバムは、絵本のような展開が繰り広げられ、
自分が主人公になった気分になります。
子どもは、そのワクワク感に愛情を感じ取り、
自分の育ってきた環境を自分の目で見て、
イメージすることによって親に大切にされていること感じとるのです。
まさに右脳の特徴であるイメージ力への刺激ですね。
このワクワクする気持ちが、自己肯定感を育て、
自信に満ち溢れた人へと成長させるのです。
どうぞ、日々の愛情の言葉がけにプラスして、
写真アルバムでの愛情のインプットを行っていきましょう。
親子で幼い頃の思い出をお話しする楽しい時間も増えることでしょう
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