1. 感性を育てよう!②

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2021.01.13

感性を育てよう!②

感性を育てよう!②

本日は、昨日にひきつづき、「感性」についてのお話しです。

昨日の記事はこちら👇

感性を育てよう!①

 

今回は、子どもの「感性」を育てるための具体的な取り組みについて、

お伝えしていきましょう。

 

お子様の「感性」を育てていくために、まずしていただきたいこと、

それは、お父様お母様自身が、右脳の核でもある(昨日の記事参照)

〈愛・協調・一体〉の心を育てていただき、

その心を、その心に基づいた行動、言動を子どもに示してあげる事です。

なぜなら、子どもに言葉で

「愛とはこうだよ、協調することでこうなるんだよ」と

説明してもわかりません。

言葉ではなく、態度で見せていくことがとても大事なことになります。

【親と子は合わせ鏡】ということを知っておきましょう。

つまり、子どもは、親の言った事はやらないけれど、

親のやったことは、すぐに真似るもの。

だから、親御さんが〈愛・協調・一体〉の心、

【利他の心】でいることが、とても重要になります。

そのために、お父様お母様に行っていただきたいこと、

3つのことがあります。

①自分の我と向き合うトレーニング

②真我の心を引き出すトレーニング

③脳のアップデート

この3つ、一つずつみていきましょう。

 

①自分の我と向き合うトレーニング

我と言うのは、自分の意志や考えを優先し、押し通すこと。

この我と向き合っていただくところから、始めましょう。

というのも、日々の生活の中で、さまざまなこと、いろいろな人、

多種多様な価値観に出会ったとき、自分とは考え方が違うと、

それに対して、不平や不満、愚痴や文句を言ってしまったり、

思うことは、ないでしょうか。

お買い物にいって、レジに並んでいるときの前の方の対応や

店員さんの対応、職場でも人間関係、あるいは家族の中での考え方の違い、

そんなことにイライラしてしまうことあるかと思います。

これらは、自分の我、利己的な考えからくるものです。

この我と向き合うことがとても大事です。

向き合うと言っても、すごく簡単なこと。

不平不満が口から出てしまったら、それを打ち消すだけ。

「今言った事は、なしなし」と

声に出して言うことです。

脳は言葉に対して反応、順応しますので、

必ず声に出して、打ち消しましょう。

そして、不平不満を言わないようにしていきましょう。

 

親が子どもの前で、悪口ばかり言っていると、子どもも真似をして、

人の悪口ばかりを言う、利己的な心になってしまいます。

そうならないように、不平不満や愚痴文句は言わないようにしましょう。

 

②真我の心を引き出すトレーニング

「真我」とは、人の喜びを自分の喜びとして、

人の悲しみを自分の痛みと捉えられる心です。

成長していくにつれて、この真我の心は薄れ、

競争心や対立心が芽生えやすくなりがちです。

だからこそ、まずは周りにいる人達、ご家族、お友達、

そんなところから、みんなの幸せを願うこと。

そういう想いが、〈愛・協調・一体〉の心を育てていきます。

 

本日は、まず2つのことをお伝えしました。

ぜひ、ご家庭でさっそく取り組んでみてください。

次回は③脳のアップデート、そしてお子様と一緒に行う取り組みについて

お伝えします。

 

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