1. 惜しまず努力ができる子に

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2020.05.08

惜しまず努力ができる子に

惜しまず努力ができる子に

子どもの自発的な「やりたい」という気持ち、

大切に育てたいものです。

その時、最も効果的なのは「親のやる気」を見せることです。

「ちゃんとやりなさい。」とおしりをたたいても

子どもは、「どうしてやらなければならないの?」

「お母さんは何もしないくせに私ばかり・・・」

と、負の感情にとらわれてしまいます。

 

大切なのは、子どもばかりにさせようとするのではなく、

親も一生懸命に取り組んでいる姿を見せることです。

「親子は合わせ鏡」

「子どもは親の言う通りには育たないが、親のやっている通りに育つ」

と、七田校長はいつも言っておられました。

可能であれば、子どもの取り組み時間、学習時間を

親も一緒に何かに取り組む時間にしてみましょう。

趣味を深める勉強でもよいと思いますし

子どもといっしょに漢字検定、算数検定などに挑戦するための

勉強でもよいと思います。

「今日はこんな漢字をおぼえたよ。読める?」

「〇〇君もこんなに進んだの?すごいね」

などと、何かに集中する時間を共有することは、

子どもとの共感を大きく育みます。

親自身も新しい発見をする喜びを感じ、子どもの気持ちをより理解できるでしょう。

同じ時間には取り組めないとしても、親の興味や目標について、

話す時間を持ってはどうでしょう。

大人になっても、何かに向かって努力し続ける姿は、子どもにとっての

良い指針となるはずです。

今は、在宅で仕事をされている方も多くいらっしゃるでしょう。

普段は見ない親の姿も、子どもには大きな学びとなることでしょう。

 

子どもには「目標に向かって」と望む一方、

大人になると目標に向かって努力する機会は減っていくのかもしれません。

しかし、私たちは本来、いくつになっても成長したいという

潜在的な意欲を持っています。

その意欲に目を向け、そのための努力を惜しまず続けられることが、

成長に差を生みます。

前向きに努力できる、さらには目標にためには努力するのは当たり前と、

感じられるようになれば、人生は、より豊かなものになります。

そのためには、親がまず率先しその歩みを共に踏み出してみましょう!

 

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