2020.04.14
食事のマナーを身につけましょう
突然ですが、皆さんは楽しく食事をしていますか?
食事のマナーは、その根底に
「食べ物を大切にする」
「作ってくれた人に感謝する」
という考え方があります。
まずは、食べる前には
「いただきます」
そしておいしくいただいた後は、
「ごちそうさま」
と手をあわせて丁寧に言う習慣を身につけましょう。
みんなでテーブルにつき、
挨拶をして食事をすれば、
家族や親子の時間が持てるだけではなく、
子どもの中に感謝する心、自分以外の人を大切に思う心、
そんな素敵な心が育っていきます。
食前、食後に手を洗うことも食事のマナーの一つです。
いろいろな病気の予防には欠かせません。
最初は、お母さんが手を添えて洗って、拭いてあげましょう。
「ゴシゴシ、指先もきれいにしようね」
「手くびも洗うと気持ちがいいね」
「ほら、きれいになってうれしいね」
などと言葉をかけて、手洗いが楽しい時間にしてあげましょう。
そして、食事中に席を立ってしまわないようにしましょう。
他のことに関心がむかないように、
十分におなかが空いた状態にしてあげるのもひとつです。
日中に、しっかりと運動をしたり、
おやつを調整することも大切です。
空腹になることで、食べることに集中ができるようになります。
また、食事中はテレビを消しておきましょう。
食べ物の命をいただくことや、作ってくれた人に対して、
感謝の意を示すだけでなく、
一緒に食事をしている相手が、
気持ちよくいられるようにもしたいものです。
食べ方にも少し気をつけましょう。
器を丁寧にあつかうこと、
食卓にひじをつかない、
クチャクチャと口をあけてかまないことなど
一つずつ身につけていけるように
声をかけてあげると良いですね。
幼い頃に身についた習慣は、大人になると直しにくいものです。
しかし、うまく食べられているかということに、
あまり気をとらわれ過ぎることはありません。
出来たことをたくさんほめてあげましょう。
「残さずたべたね」
「一緒に食べられてえらかったね」
食事は楽しいもの、楽しい時間であるこを
感じさせてあげましょう。
親子の時間「いま」大切にしたいですね。
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