1. 友人関係の育み方

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2020.04.05

友人関係の育み方

友人関係の育み方

 

 

今日はお子様にとって大切な、友人関係の育み方について

お話させていただきたいと思います。

 

 

友達と良い関係を築くには、「他者を思いやる心を持つ」ことが何より大切です。

 

 

「自分さえよければそれでいい」といった考え方でいると、

良い関係を築くことは難しくなります。

 

 

大切なのは、保護者様の在り方です。

 

 

ご両親が良い心を持ち、他者に対しての接し方を心がけると、

お子様はその姿を見て自然と学ぶことができます。

 

 

また、私たち人間は、他者から受け入れられていると感じた時にはじめて

心を開くものです。

 

 

常に笑顔で誰にでも接し、相手の言うことにきちんと耳を傾けることが

何より重要です。

 

 

良い関係を築く方法は2つあります。

 

 

1つ目は、「笑顔で接する」ことです。

 

 

なぜ笑顔が大切なのでしょうか?

 

 

笑顔には周囲の人を和ませる効果があるからです。

 

 

保護者様も笑顔でお子様に接し、明るい言葉をかけることが大切です。

 

 

2つ目は「相手の話を聞く」ということです。

 

 

相手の気持ちを考えながら、きちんと話の内容を聞いてあげましょう。

 

 

大勢で話をするときは、できるだけ公平にみんなの意見を聞きましょう。

 

 

この2つが重要です。

 

 

また友人関係をよく築くには保護者様の関わり方が重要です。

 

 

保護者様は。お子様の友人関係に干渉しすぎてはいけないのですが、

無関心もよくありません。

 

 

家族そろっての食事のときや、夜寝る前など、

お子様とコミュニケーションをとる時間をつくり、

その日に学校であったことなどを話すようにしましょう。

 

 

そうすることで、「何かあった時は、いつでも見方でいてくれる」

という安心感をもつことができるのです。

 

 

お子様がお友達と、けんかをしてしまったときは、お子様の持っている

「イメージ力」を使うと仲直りがしやすくなります。

 

 

たとえば、「明日、学校に行ったら、〇〇ちゃんに素直に、ごめんね、が言えるよ。

謝ることができたら、きっとお互いが笑顔になるよ。」などと、

プラスのイメージをしておくことで、仲直りがしやすくなるのです。

 

 

今の時代はどのご家庭もお子様の数が少ないことから、

「決まり」を学ぶことが困難です。

 

 

しかし学校では、集団で行動するわけですから、そこには礼儀や決まりごとが存在します。

 

 

きちんと挨拶をする、大きな声で返事をする、自分が使ったものは片付ける、

助けてもらったらお礼を言う、約束を守るなど、基本的なことではありますが、

できていないと、人間関係を気まずいものにしてしまう原因となります。

 

 

「大きな声で挨拶をしたら、お互いが気持ちよくなるよね。」

先生やお友達に「おはようございます」とあいさつしましょうね。

 

 

などと、理由を教えてあげると、お子様は理解し、

積極的にしようと思うようになるのです。

 

 

社会に出てからも大切な礼儀や決まりごとを、きちんと教えてあげましょう。

 

 

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。