1. 人との関係つくりを学ぶのは幼少期から

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2020.03.17

人との関係つくりを学ぶのは幼少期から

人との関係つくりを学ぶのは幼少期から

皆さんは、お子様とたくさん向き合っていますか?

 

子どもの年齢があがるほど、自分が困っていることを

親に素直に話せる子は減ってきます。

しかし、親がいちばんの見方であるべきですし、

子どもを守れるのは最終的には親しかいません。

トラブルが起きた時にいち早くそのことに気がつくためには、

普段から親子関係というものがとても重要になります。

 

年齢とともに、友達間のトラブルは増えてくる傾向にあります。

基本的には、子ども同士のことと見守る姿勢を貫くことが良いかと思います。

あまり過敏に反応しすぎるのは、うまくいきません。

また理不尽なことをいう仲間がいたとしても、

人間関係における免疫になる場合もあります。

今、起こっている現象がいつもそうなのか、

今だけ一時的に起こっている問題なのかを、

大人は冷静に見極める責任があります。

 

もし、「仲直り」を一度も経験したことなく大人になったとしたら、

壊れてしまった人間関係を修復することは難しいかもしれません。

親子間でも、親が子どもにきつい言葉を投げかけて、

親が言い過ぎたと反省する部分があるのなら、

「さっきははごめんね」

と子どもに謝るべきです。

それをきちんと伝える行動が必要です。

子どもからすると、

「おかあさんも誤ってくれたからぼくも勇気を出して謝ろう」

という考え方ができるようになります。

大人になってからは誰も教えてくれません。

幼いうちに、親や友だちといろいろな関り方をして、

精神的にも物理的にも適度な距離を持つという事を理解することが大切です。

また危険性があるときは、親は目を離さないようにし、

幼稚園や保育園、学校に連絡し見守る体制をしっかり作る必要もあります。

 

子どもが親に本音を言える関係が必要です。

まずは、子どもに寄り添ってよく話を聞くと言う事が一番です。

最も尊重すべきは、子どもの意見です。

根気良く話を聞き、できるだけ子どもの意見に沿うよう働いてあげましょう。

そうすることで、子どもは親へ信頼を持つようになります。

そして親子の絆が生まれていくのです。

 

今こそ、大切な我が子と向き合って、

良い時間を過ごしていきましょう。