1. 『ガマンの心が育つと子供のストレスが減る』

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2020.03.16

『ガマンの心が育つと子供のストレスが減る』

『ガマンの心が育つと子供のストレスが減る』

「〇〇はダメ」

「〇〇しなさい」

と注意をする事が続いてしまうと、親子ともに ストレスを感じてしまうものです。

いけない事をした時は親として真剣にしかり、

心を持って教えることは絶対に必要なことですが、

ガマンのできない子どもに我慢するように叱っても、

状況は悪化するばかりです。

日ごろから、『小さなガマン』が出来たら

『大きく褒める』ルーティンを作りましょう。

 

小さなガマンとは、どんなものでしょう?

例えば、自分の順番を待つ。順番を譲る。

わざとでなくても人を傷つけた「ごめんなさい」を言う。

お片付けをする。

不思議なもので、小さなガマンは繰り返すうちに

ストレスは少なくなり習慣となります。

順番を譲ることかできずにストレスを感じてしまうのは、

結果として子どもの人生にとって損なことでもあります。

順番を守ることに徳があることを理屈でわからせる必要はありません。

小さなガマンを繰り返すうちに心はちゃんと育つのです。

 

お教室でできる小さなガマンは『時間を守ること』があげられます。

レッスンが始まる時間だけどお友達と遊びたい、まだ本を読んでいたい、

などとたくさんの誘惑があっても時間は待ってくれません。

欲望通りに遊んで遅れて入ると今度は遅れたことに心がついていかず、

泣き出してしまうケースもあります。

それでは、悪循環ですよね。

遊びたい気持ちはあるけれど、

ちょっとガマンして時間通りにレッスンに入る。

これも、子どもたちにとっては、立派なガマンなのです。

「時間通りに教室に入れたね。偉かったね。」

の一言を忘れないでください。

 

私たち大人にとっても、子どもの小さなガマンは、

時に小さすぎて見過ごしやすいものです。

一つ一つ認めることができれば、親子ともに徳を積むことができます。

小さなガマンには大きな褒め言葉をかける習慣作りを、

ぜひ今日から実践してみてください。

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