2020.03.11
子どもの性格別アドバイス【第2回】
本日は、前回(3月4日掲載)に引き続き、
(ご覧になっていない方は☞から 「子どもの性格別アドバイス【第1回】」)
お子さんに見受けられる感情の起伏や行動に応じた
性格別アドバイスをお伝えします。
- よく癇癪(ヒステリー)を起こしてしまうお子さん
もしお子さんがヒステリックに泣きわめいてしまった時は、
しばらくそのままにしておき、十分泣いて泣き止んだら、
「泣き止めたね。よくがまんしたね。」と声をかけてみてください。
普段から、良いところを認めて、ほめてあげると、
どんな行動をすると認めてもらえるのか、だんだんとわかるようになってきます。
すると、徐々に訳もなく泣くこともなくなってきます。
- 親の言うことをきけないお子さん
子どもには、成長する過程で、自己主張をするようになり、
親の言うことに何でも反抗する時期があります。
この時期に叱って抑えようとすると、かえってへそを曲げてしまい、
子育てが難しくなります。
子どもに指示をして従わせようとするのではなく、
お子さんの気持ちをくんであげようとすると、だんだんと素直になっていきます。
- 自己主張をしないで、なんでも我慢してしまうお子さん
自分をコントロール出来ることは、すばらしいことです。
日頃から良いところを認めてほめて育てると、素直で良い子に育つのですが、
我慢をため込んで、いつか爆発してしまうのではと、
心配な場合は、スポーツや学習・音楽や絵を描かせるなどして
発散させてみてもいいですね。
- 消極的に見えるお子さん
親御さんからみて、お子さんが積極的に周りのお子さんと関われないと、
不安になりますね。
もし、家の中で過ごす時間が長い場合は生活習慣を変えて、
外に出て、近所のお子さんと遊ばせるなどすることも良いと思います。
けれども、お子さんの中には、少しずつまわりと親しみたい
と思っている場合もありますので、優しく見守ってあげることが大事です。
急激に習慣を変化させたり、他のお子さんと仲良くするよう焚きつけると、
かえってこじらせることになります。
いかがでしたか。今回は4つのお子さんのパターンについてお伝えしました。
思いあたることがありましたら、参考にしてくださいね。
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