2020.03.02
『叱ること』とは
七田式教育の基本は「認めて・ほめて・愛して・育てる」です。
しかし、この『認める』を間違って捉え
「まだ子どもだから···」
と放置してしまうと、躾を疎かにします。
『認める』とは、なんでも野放しにすることではありません。
『認める』の背景には『愛情を持って叱る』があることに、
意識を向けてみましょう。
『叱ること』とは、愛情をもって子どもの行動で、
良くない点や過ちを教えることです。
英語では、”scold”という表現をします。
“scold”には、『教える』という意味を含んでいるので、
親が子を、先生が生徒を叱るにように”scold”で表現されることが一般です。
「何がいけなかったのか・これからはどうしたら良いのか」
叱った先には必ず教えと導きがなくてはいけません。
『怒ること』とは、英語で“angry “という単語で、
感情を表現する言葉として使われます。
お子様を注意する際
「〇〇(何か)をしたらママ怒るからね」
「〇〇(誰か)に怒られるから止めなさい」
という言葉を使っていませんか?
この注意の仕方だと自分の行動の何がいけなかったのか、
気づきを与えてあげられません。
何度注意しても、同じような悪い行動を繰り返す結果になってしまうのです。
「自分が同じことをされたらどう思う?」
「人に迷惑をかけているから叱られているのよ」
という風に、叱ることは結果的に我が子が社会で大切にされる躾に繋がります。
また、子どもにとって1番良くないのは、状況によって親の意見が変わってしまうことです。
どんな状況であれ・誰の前であれ、
人を傷つる行為・自分を傷つける行為・迷惑をかける行為・決められたルールを破った時
など必ずその場で叱ることが子どもにとって必要な愛情であり、躾なのです。
愛情があるからこそ、叱るべき時には
しっかり叱りましょう。
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