2020.02.20
心と学力の両方を育てる!
「書く」という取り組み、ご家庭で楽しくすすめていらっしゃいますか?
「書く」ことは、自分で学習する力を育て、論理的に考える力や感性も育てます。
子どもにとって一生の財産になります。
子どもが生来持っている「学びたい」という気持ちを上手に引き出し、
プリントで継続的に取り組むことで、書く力を確実に身につけることができます。
「書く」ことによって
✿右脳と左脳をつなぐ
✿言葉の正しい使い方を身につける
✿自分の体験を言葉で表現し、相手に伝える
✿論理的に考え、まとめ、自分の考えを伝える
✿自分の心を見つめて、思考を深める
ことができます。
心と知能の両方の発達を導く取組みなのです。
つまり、豊かなEQ(心の知能指数)と高いIQ(知能指数)が育つのです。
「書く」取り組みのステップは1歳頃から始まっています。
幼児は学ぶことが大好きで学ぶ欲求を持って生まれてきています。
実際にクレヨンを持たせると、まずはぐしゃぐしゃのなぐり書きを楽しみますよね。
これがスタートです。
そのうちに丸を書いたり、線を引いたりができるようになり、
ぐしゃぐしゃ書きが何か意味を持った絵を描くことに進んでいきます。
「これはママの顔だよ」「ねこさん」「おにぎり」などいろいろ教えてくれるでしょう。
共感してたくさんほめてあげてください。
また、この頃になると迷路なども楽しく取り組むことができます。
これらで十分遊び、楽しみ、筆圧をつけておくと、
3歳くらいからの文字書きやプリント学習がスムーズに進みます。
「書く」ことは、子どもの自然な成長の過程上にあるものと捉えて、
上手に能力を伸ばしてあげましょう。
幼いころからの「楽しみながらの実践」
とそれにつながる「学習の習慣作り」によって、
豊かな思考力と表現力を育んでいきましょう!!
まずは、環境の中にクレヨンを置くことから始めてみましょう!