1. 潜在意識に愛情を注いであげましょう!

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2020.02.19

潜在意識に愛情を注いであげましょう!

潜在意識に愛情を注いであげましょう!

潜在意識という言葉は知っていますか。

人には潜在意識顕在意識があります。

潜在意識は、普段、意識をしない意識のことであり、

顕在意識とは、考えたり学んだりなど普段意識している意識のことをいいます。

そして、人生の80%は潜在意識に司られていると言われています。

 

この潜在意識については、ジークムント・フロイト(1856年~1939年)が

最初に注目したとされています。

フロイトは、ユダヤ人の両親のもとに生まれた精神医学者、精神分析学者であり精神科医です。

フロイトによると、潜在意識は抑圧された記憶で、密閉された地下室のようなもので、

個人的な記憶が蓄えられているとしています。

例えば、「無意識に選ぶ」・「無意識に足が向く」というような人間の行動パターンは、

潜在意識下で行われているものです。

このような日常行動やひらめき・直感・思考・非常時や緊急時の行動は

すべて潜在意識下で行われているのです。

ですから、この潜在意識をより良く変えていくことが、

人生もより良く変えていくことの鍵となるのです。

 

潜在意識は、無意識の行動を司っている右脳と非常に関わりが深く、

子ども達の能力を引き出す基になります。

右脳は、短時間に大量に記憶できる脳であり、

幼児期の訓練によって、抜群の能力を引き出すことができるものです。

右脳を活性化するには、効果的な方法がありますが、

ここでは、ご家庭で実践していただけることをお伝えします。

 

☆お子さんに、本の読み聞かせをしてあげて、読書好きに育てること。

読書家であることは、様々な知識にふれることに繋がります。

それらの知識を組み立てて、いろんな分野で活用できます。

 

☆お子さんに対して、良い言葉かけをすること。

潜在意識に、どんな情報や体験が入るかは重要です。

子どもの場合、自分で情報を選ぶことができません。

マイナスの情報を入れないように家族や親は、気をつけてあげなければいけません。

危険なことから遠ざけるために注意をしたり、

人に迷惑をかけたときに叱ることはいいのですが、

親の感情や都合でイライラして子どもに向かって言う場合は、

マイナスの言葉かけになってしまいます。

お子さん自身を思いやり、愛情深い言葉かけの中で育っていくと、

自然と潜在意識に記憶として蓄積されて、それが何気ない行動として表れていくのです。

 

潜在意識にプラスの記憶があるほど、自己肯定感が高く、

自分の目標に向かって努力していけるようになります。

反対にマイナスの記憶が多いと、自分の能力を低く評価しがちになり、

自分の可能性に枠を作りがちになります。

お子さんの能力を最大限に引き出してあげるために、

日々のお子さんへの接し方を見直してみてください。

 

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