2020.02.18
感性を磨いて心豊かな子育てをしましょう!
本日は、「感性を磨く」についてお話をします。
人を思いやる気持ちを育てるためには感性力を育てることです。
感性力が育つと。目の前の人が喜んでくれるのか
逆に、嫌な気持ちになってしまわないか
と想像する心が働きます。
親子関係であれば、
「お父さん、おこったかな」
「お母さんどんな気持ちなのかな」と
思いめぐらすことです。
これは、イメージ力とも言えます。
どうやったら人が喜んでくれるかなと考えると
一番簡単な方法は、自分がしてもらったら嬉しいことを
相手にもしてあげることです。
けれど喜んでもらいたいと思ってやった事も人によっては、
うれしくない、いやだなと思われることもあります。
性格は十人十色。
自分の考えを相手がいつも受け入れてくれるとは限りません。
自分と他人との違いを認識し、
自分はこうだけど、この人はこうなんだ、
自分はこう思うけど、この人だったらこう思うかもしれないと考え、
相手を受け入れる力が必要なのです。
その力が高くなると受け入れることのできる価値観の幅が広がって、
人間関係を築くのも楽になります。
人間関係を育むにも感性の心が基となっているのです。
そして、相手の気持ちを推し量るイメージ力を養い
相手の価値観を受け入れるために、
いろいろな経験を積むことが大切です。
けれどなかなか実体験では追い付かない部分もあります。
一世帯あたりの子どもの数は2.0を大きく下回り、
一人っ子の家庭も増えています。
一人っ子だと、どうしても兄弟のいる家庭に比べて、
得れる経験の数が限られてしまいます。
3人いれば、3倍の経験を得る事ができますが、
一人だと、自分がほめられたこと、叱られたことしか経験できません。
ではどうすればご家庭で良いのでしょうか
おすすめは絵本の読み聞かせです。
絵本はお話を通して、疑似体験を積むことができます。
疑似体験をしておくと、いろいろな場面に遭遇したときに、
こういうときには、「こうすればいい!」とイメージができるようになります。
絵本の主人公と一緒に経験を積めば、
現実にその状況に遭遇しても、対応することができるでしょう。
必ずしも主人公と同じにする必要はありませんが、
選択肢の一つとして考えることができます。
それが「学ぶ」ということに繋がっていきます。
「相手の気持ちがわかる子に育って欲しい」
だれもが子どもに願うことですね。
人の気持ちを理解し、受け入れられる利他の心を育てましょう。
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