2020.02.14
親子の一体感が子どもを伸ばす
大きな可能性を持って生まれてくる子どもたち。
素晴らしい素質や、能力を花開かせてあげたいと誰もが願うと思います。
ではその能力を開くカギはどこにあるのでしょうか?
それは、親と子の関係にあるのです。
親子の一体感を育むことが子どもを伸ばす大切なカギなのです。
子どもに、「自分は愛されている」という自信を持たせることが、
とても大事な事なのです。
とはいっても、特別なことではありません。
日常のスキンシップ、言葉がけ、子どもの話をよく聞く、
一緒に遊ぶ 絵本を読み聞かせるなど、普段からご家庭でされていることです。
これらを通して、意識的に愛情を伝えていく事です。
そうするとさらに 親子の一体感は育っていきます。
親の愛情を子どもに伝えるには抱きしめることが基本です。
しっかりと抱きしめて、愛情のある言葉をかけてあげると良いでしょう。
生まれた時から親に抱いてもらい、愛情のある言葉をかけてもらった子どもは
心がすくすくと健やかにそだちます。
けれど、子育て中のお父さん、お母さんは日々忙しいことも多いですね。
親子で 生活時間がずれていて、子どもが寝ている時間に出勤し、
帰って来た時には子どもはすでに寝ているなんてこともありますね。
またお一人で、仕事をしながら子育てをしているかたもいます。
子どもに
「いつも見ているよ」
「あなたが一番」
「だいすきだよ」
と、言ってあげましょう。
それだけでは十分ではないかも知れませんが、い続けていくことが大切なのです。
どんなに、こどもに「だいすきだよ」と伝えても
もっともっと自分を見て欲しいのが子どもだからです。
水もコップに入れて置くといつのまにか蒸発して空っぽになりますよね。
子どもの心も同じです。
親子の一体感を育むためには、子どもの心の中の愛を空っぽにしないことです。
常に、愛情という水を注いで下さい。
いつも愛情で半分以上満たされているという環境を作ってあげましよう。
時には、子どもから
「はぐして」「さびしいな」と言ってくれる、
「お父さんや、お母さん、忙しいと気づけないかもしれないから、
〇〇ちゃん教えくれてありがとう」と声をかけられる、
そんな親子関係でありたいですね。